石垣島の文化と自然と人とのふれあいの旅。

みよし歯科医院石垣島の旅


石垣島へ研修旅行に行ってきました。
日本百景に選ばれるほど美しい川平湾の近くのリゾート施設『Club Med カビラ』というところに宿泊しました。エメラルドの海に包まれたリゾート施設という特別な空間に身をおき、心のこもったサービスや文化を学び、人々との触れ合い、新しい経験や発見、新しい事へのチャレンジが私たちをより成長させてくれたと思います。


私たちの今回の旅の目的

石垣島の文化と自然を学ぶ事。ホテルのサービス、おもてなしを学ぶ事。
医院のチームメンバー間、石垣島の人、様々な国の人々とのふれあい、コミュニケーション。
新しい発見やチャレンジ、体験をすることで自己成長する事。

でした。後日チームメンバーそれぞれが学び感じた事、体験した事、成長した事などを掲載します。おたのしみに!まずは石垣島の旅の写真をご覧下さい。

今回私たちが宿泊した『クラブメッド・カビラ』は八重山諸島の伝統文化の宝庫、石垣島・川平湾にほど近く、 豊かな自然に恵まれた 沖縄のビーチの中でも屈指の美しさを誇る場所にあります。
第1日目(午後到着)
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フロントを出るとすぐプールと海!

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ホテルの屋根は琉球瓦でいい雰囲気
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"love & teeth"Tシャツで!
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部屋からはエメラルドグリーンの海
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プールもムーディー
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バーでオリオンビール吟味


 

















































2日目朝からメンバー全員でシーカヤックに乗り、マングローブに包まれた川と海に挑戦しました。お世話になったオリオン石垣島エコツアーサービスのホームページにも掲載されました。ありがとうございました。
http://www.orionza.jp/someday.htm
第2日目(午前)
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出発前にまず、久松さんにマングローブ(ヒルギ)や水辺の生物(カニやハゼ)について丁寧に教えていただきました。

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"オリオン"の久松キャプテンからシーカヤックの操作に付いて親切丁寧なレクチャーを受けてから出発。2人乗りのカヤックを漕ぐ。
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 マングローブの力強い根を避け、枝をくぐり抜けながら進む所も。しだいに川幅も狭くなる。マングローブ林を五感で感じながらゆっくりと進んでいく
PA190320.jpg キャプテンに説明を受けながら進む。マングローブ林の不思議な音、葉に蓄えた塩分の味、根っこに潜む生き物の様子をじっくり観察。スゴい!感動。
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最初はぎこちなかったパドル操作もしだいに慣れ、スイスイ進む。
IMG_2475.jpg キャプテンに撮って頂いた思い出の一枚。"地球に生まれてよかった〜!"
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川から海へ漕いで、砂浜に上陸。青い空と海と最高のメンバーとともに。
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 チャレンジ成功!青い空へジャンプ!貴重な経験となりました。サイコ〜!



























































2日目午後から各自自由行動に。私は家族とDr.登山夫妻とグラスボートに乗船しカビラ湾の海の中をのぞいた後、石垣の街を散策し、石垣牛を食べました。
2日目午後


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青い海に浮かぶグラスボート。
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船の底が透明なので海の中をよく観察
DSC_0211.jpgじつに味のある店でした。
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時間によって七色に変化する川平湾。
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有名な焼肉屋さんに石垣牛を食べに。
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石垣牛『焼きしゃぶ』とろけました。
















































3日目は石垣島から竹富島へ高速船で渡り観光をしました
。島の西側にある、青と白のコントラストが美しい遠浅の海コンドイビーチ(海水浴場)や星砂(太陽の砂)で有名な、皆治(カイジ)浜などをツアーバスで巡った後、白砂の道、赤瓦の屋根や石垣、沖縄の古き良き町並みを残す集落を水牛車(タケちゃん)で巡りました。
3日目午前



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カイジ浜で星の砂さがし。星の砂って生き物の殻だと知る。
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ほとんど舗装されている所は無く道には珊瑚の砂が敷かれていた。
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島で一番高い塔に登り集落を一望。赤瓦の屋根が美しいく、その屋根より高い建物は何も無い。

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店で手作りアイスを食べ一休み。レンタサイクルで町を観光している人も多かった。


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水牛車で三線を聴きながら集落をゆっくりゆっくり一巡り。沖縄の歌をみんなで合唱。

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 赤瓦の屋根の上には、一軒ごとにそれぞれ表情の違うシーサーがあった。

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家を取り囲む石垣。うまく積んだものだと関心した。
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水牛のタケちゃん。町の案内を
どうも有難う。


























































竹富島では、沖縄の昔ながらの集落の様子を見ることが出来ました。赤瓦がふかれた低い屋根、台風の風を防ぐための石垣、珊瑚のカケラを敷き詰めてつくられた白色の道。

島では、昔ながらの街並や文化を保存しようとする意識が非常に高く、その例として
    •    新しく家を建てる場合は必ず許可を得てから、平屋の赤瓦の家(カーラヤー)を建てなければならない。
    •    窓ガラス等は見えにくいようにすだれなどで隠す。
    •    建物の外に看板などを露出させることは原則禁止。
    •    大規模リゾート開発を目的とした土地買収には応じない。
    •    珊瑚を砕いた白砂の道は、住民の毎朝の掃除によって美しい状態に維持されている。また白砂はアスファルトと違い、雨や台風が来るたびに、少しずつ海に流れていってしまうため、住民は砂浜で白砂を集めてきて、定期的に道を補修している。

などが挙げられます。これらの島民の人々の努力のおかげで、沖縄の原風景とも言える赤瓦屋根の集落が現在でも残っており、それがそのまま観光資源として生かされているのだということを学びました。なお、竹富の集落の家並みは重要伝統的建造物群保存地区に選定されているそうです。

あと驚いた事に、町にガソリンスタンドは1カ所しか無く、営業時間が午後1時から1時半まで、つまり30分間しか開いていないそうです。


3日目午後からビーチで子供と砂遊びを楽しいんだ後、チームメンバーと石垣最後の晩餐やショー、ライブをたのしみました。
3日目午後
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風が強く肌寒かったので、海には入らず子供と一緒に砂遊びを楽しみました。

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この日のドレスコードはラッキーナンバーの『88』Tシャツ。ディナーはTシャツで揃えました。
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ディナーのメニューテーマは『インターナショナル』多国籍料理を味わいました。
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食事は食べ放題!ビールやワインなど飲み放題なのでついつい食べ飲み過ぎてしまいました。
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ホテルスタッフ(G.O)と宿泊者が参加したゲームの後での一枚。クラブメッドのG.Oたちの、宿泊者を楽しませるサービス精神にとても感心しました。
  















































今回滞在した『クラブメッド』という施設の最大の特徴は便利で快適なバカンスのために、飲食や施設、陸上スポーツ、マリンスポーツなどのアクティビティーの利用がすべて料金に含まれるオールインクルーシブというシステムを採用していることです。

ま た第二の特徴としてゲストをおもてなしする世界各国から集まった施設のスタッフG.O 【"gentil organisateur" (ジェントル・オーガナイザー)】が時にはレストランで、また時にはビーチでのレクリエーションプログラムで、アクティビティのレッスンで、また子供と一 緒に楽しむプログラムで、ゲストによりバカンスを楽しんでいただくためのお手伝いをしてくれるという事です。

また、G.Oはランチやディ ナーをゲストと一緒に楽しむことも。世界各国からの宿泊者が集うカビラバカンス村では、テーブルの席もインターナショナルな雰囲気でした(まるで海外旅行 に来ていると錯覚するくらいに)。レストランやバーで宿泊者たちの橋渡し役となって、楽しいおしゃべりが弾みました。そして、華麗なショーが始まる夜に は、エンターテイナーとなり、ミュージカルやユーモアたっぷりのコメディで我々のバカンスを盛り上げてくれました。

クラブメッドの、『ゲストのバカンスを楽しくサポートする』という理念と、そこで働くG.Oたちの
我々宿泊者に対する明るくフレンドリーな対応、そして食事もショーもライブもスポーツも一緒に楽しむという理念に沿った行動、働く姿勢に感心し、人を楽しませることの大切さ、素晴らしさを学ぶ事ができました。ありがとうございました。