鹿児島で学会を開催します。
2020.07.18
ICCMO(国際顎頭蓋機能学会)日本部会の学術大会を鹿児島で開催します。
第18回目となる今回のプログラムは、ICCMO日本部会会長 池田正人先生の長期にわたるニューロマスキュラー・コンセプトによる臨床をまとめられた基調講演をはじめ、特別講演としてDr. Bernard Jankelsonと共同でマイオモニターを利用したマイオデンチャー作製法を確立された岡山大学名誉教授 山下敦先生にニューロマスキュラー・コンセプトの義歯への臨床応用に関する特別講演を行なっていただきます。また、長年にわたりニューロマスキュラー咬合理論を臨床で実践されておられる松嶋典彦先生にはインプラント治療への応用について御講演していただきます。その他TMD 、補綴、矯正などへの臨床応用に関する一般口演、シンポジウムが行われます。
実行委員長 三好優輝
ICCMO日本部会では、1972年アメリカのBernard Jankelsonにより提唱された、解剖・生理・機能をベースにした神経筋の生理的・機能的活動を重視した咬合理論(ニューロマスキュラーコンセプト)に基づいて、マイオモニターやK7エバリュエーションシステムなどのME機器を用いて筋肉や顎運動の計測を行い、脳・中枢による下顎運動の制御機構から咬合を生理的に解明し日常臨床に活かしています。
ICCMO国際顎頭蓋機能学会
ICCMO Japan
国際顎頭蓋機能学会 日本部会